う飄々(仮)

いうてまじめやで。

2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

さあ笑え、記憶の国のアリス

茶化すという行為が好きだ。 僕はよくふざけたり茶化したり、不まじめな方向に場の雰囲気を持って行こうと努力することがある。 うまくいかないと全身に針が突き立てられる思いをするなんてこともあるが、それも当たり前のことで、みんなマジメにやろうとし…

トゥルー・グリット、本物の勇気

コーエン兄弟監督作品「トゥルー・グリット」は本格西部劇だ。 これは文句なしに面白い。 賛否両論多いコーエン兄弟作品のなかでは、クセがなく比較的薦めやすい映画でもある。 彼らはアカデミー賞受賞作品「ノーカントリー」でも示したように、出来事の規模…

僕はマジメだ、マジメになろうとしてる

シリアスマンという映画がある。 紹介するのがむずかしい映画なので、紹介はしないで感想だけ書く。 だけど、どうしても見てみてほしい映画だ。ネットで感想を調べると大体よくわからない、むずかしいなどと書いてある。しかし、僕にはわかる。とてもよくわ…

極意、カンザスシティシャッフル

あまのじゃく? あるいはそうかもしれない。 J. Ralph - Kansas City Shuffle (Lucky Number Slevin) 「みんなが右向きゃ左向け」ってのがカンザスシティシャッフルのルールだ。 『ラッキーナンバー7』 この映画のどんでん返しに一発KOされた。 どんでん返し…

浅いっていうやつが、浅い

「浅い/深い」はダメな価値観にもかかわらず、よく使われるのを目にする。僕はネット上でそういう言葉を目にするたびにカチンときていた。なんかムカつくんだよな。だからその「なんか」が何なのか、ちょっと考えてみる。 まず、「深い」というのは何かを褒…

生きてることがつらいなら、

森山直太朗の歌に「生きてることがつらいなら、いっそ小さく死ねばいい」という歌詞がある。 僕はそれを初めて聞いたときから、なるほどその通りだなと思ってきた。 「死ねばいい」ではなく「小さく」に注目して。(説明) たしか高校生のときからだ。 高校…

むずかしいことをやさしく、(ry

「むずかしいことをやさしく」は井上ひさしの名言だ。 名言として登録されている以上、一定のコンセンサスがあるにちがいない。 じっさい、同様の主張をよく聞く。 しかし「むずかしいことをやさしく」はそんなに必要だろうか。 たしかに、そのまま伝えると…

お正月、サウスパークへいってきた

年末年始にサウスパークを一気見した。 噂には聞いていたけれど、いくつかの話は本当にぶっ飛んでる。 はじめの数話とミスターハンキー初登場の回は飛ばしすぎで正直ついていけなかった。 (ミスターハンキーだけは慣れるのは無理だと思ったが、慣れとは本…