発表!【2013映画ベストテン】
さあさあ!やってきましたよ年末が。
今年の映画ベストテンはどんなラインナップになるのでしょうか。
映画ベストテンはわたくしが映画館で見た作品のみで構成されております。
御託はこれぐらいにして、さっそく行ってみましょう!!
まずは邦画から!
【邦画ベスト10】
邦画ベストは風立ちぬに決まりました。ニュータウンの青春もよかったけど、やっぱり風立ちぬ強かった!ちなみに、今シーズン劇場に二度足を運んだのは洋邦合わせてもこの二作だけです。横道世之介はiTunesレンタルで見たため今回エントリーされませんでしたが、もし映画館で鑑賞できていればトップに食い込んできていた可能性があります。かぐや姫の物語までの5作品がかなり強かった。今年は邦画に勢いがあった年でした!
では続いて洋画ベストテン!ドン!!
【洋画ベスト10】
- 華麗なるギャツビー
- きっと、うまくいく
- ジャンゴ
- ゼロ・グラビティ
- クラウドアトラス
- ジャッキー・コーガン
- ゼロ・ダーク・サーティ
- ワールド・ウォーZ
- パシフィック・リム
- ザ・マスター
洋画も今シーズンは粒ぞろいでした。ブラピとディカプリオというツートップがかなりコンスタントに点を獲っていった印象です。ゼロ・グラビティに関しては映画館で観ることが出来て感謝です。華麗なるギャツビーはキャスティングの時点で勝負ありという感じ。とにかく、トラッドならぬフェイク・トラッドとでもいう絶妙な衣装含めて造形の趣味が合いまくりまクリスティー!きっと、うまくいくはボリウッドの知名度と好感度をぐーんと向上させたすばらしいエンターテインメント作品でした。それから今回一番悩んだのはジャンゴとゼロ・グラビティの順番。見終わった直後ということで補正ある気がしたのであえてジャンゴを上にしました。しかし時間が経てばかえってゼロ・グラビティが浮上してくる可能性は十分あります。
いやあ、つい言葉が多くなってしまいますネ!このまま総合ベストテン行きます!
【総合ベスト10】
許されざる者おめでとう!重い感じの映像よかったよ。もっとできたんじゃねえかと思わないでもないけど、というか期待感が強くなりすぎる企画だった気がします。
クラウドアトラスは壮大でカタルシス半端無いし集中を要するから見ていて飽きない良作でした。
かぐや姫の物語はもっと上でもいい。俺もそう思う。記憶を味方につけている作品だからこれから上がっていくと思う。
ゼロ・グラビティはすごかったもんねえ。映画に数えていいのかわからない気持ちがこのあたりに留める結果になったね。メンゴ☆
ジャンゴー♪
きっと、うまくいく〜♪
華麗なるギャツビーのギャツビーはあんまりうまくいかなかったけど、切なくてよかった。ニックが最高。ああいう狂言回しの役似合いすぎるだろ名前ど忘れしたアイツ。
地獄でなぜ悪いは打ち上げ花火みたいな感じであっという間に終わっちゃった。スピード感半端じゃないし目が痛くなっちゃうほどドギツイ。最高。1位。
ニュータウンの青春の青春は俺自身の青春でもある。そう思わせるほどのリアリティが画面に横溢していた。むしろちょっとはみ出てたんじゃねえかな本当のところ。ダントツ!
風立ちぬは二郎が慌ててずっこけるシーンがあったよね。あれですべてが決まりました。ラストは納得するのはむずかしい。でもそうだとしてもあのシーンがあれば何も文句をつけるわけにはいかない。くるしい映画だった。
いやあ。すばらしい映画を並べるとあれだね。テンションが上がるね。ぐんぐんアガってるぐんぐんを手で掴めそうだ。
総括すると今年はエンタメ系が多かった。というかほとんどシネコンで見た。ミニシアター系がぜんぜんない。一応ちょっとは見たんだけどランキングされず。アンナハーレントを見送ったのはやっぱりミスだったかもしれない。
最後にワーストスリーも発表する。まあ恒例だからしょうがない。
ワースト3
はじまりのみち
期待感が大きかったのに全然ダメだったはじまりのみち。河童のクゥと夏休みもカラフルも大好きだったんだけど監督初の実写ということであんまりコントロール出来ていなかったんじゃないかと思う。タイミングよく木下恵介の二十四の瞳を見たあとだったからよけいガッカリしたです。
世界にひとつのプレイブックはいたって普通、に、つまらなかった。ラブコメ自体むいてないのかも。
東京家族はよかったです。一応ベストテンにも入っているし。ただ今年は小津安二郎の映画を時系列順にざあっと通しで見たりしたので、そことの比較でこうなるって感じ。そもそも小津と比べるのはきびしいけどそれもしょうがない。企画がよくなかった。
ちなみに映画館で見た総数は【27本】
DVDなど含めてだと【61本】
いやはやめっきりだな〜。さみしい。来年は100目指していきたいと思いました。 おわり